Winny 映画レビュー

雑記

こんにちは、のらねこです。

本記事は、劇場版「Winny」、書籍『Winny: 天才プログラマー金子勇との7年半』、中田敦彦のYouTube大学『Winny編』のネタバレを一部含んでおります。

ネタバレを避けたい方は、本編3本を楽しんだ後に読むことをおすすめします。

これ以降はネタバレがありますので、 まだご覧になっていない方はまた観られた後に語り合いましょう!!

ネタバレ注意

劇場版「Winny」レビュー

映画『Winny』は、原作壇 俊光著書の『Winny: 天才プログラマー金子勇との7年半』で描かれたWinny事件のドキュメンタリー映画です。

私自身Winnyを含む共有ファイルを使用したことはありましたが学生時代の事件だったこともあり、このWinny事件をほとんど理解しておりませんでした。

今回、中田敦彦のYouTube大学の講義で取り扱っていたこともあり、さっそく興味を持ち視聴!

本件は、中田敦彦のYouTube大学では神回といわれるぐらいの講義でした!

マジで引きこまれました!!

こうゆう先生がたくさんいれば、学校の勉強はたのしかっただろうと思わせてくれるのがYouTube大学ですね。

そしてその熱のまま、書籍版のオリジナル『Winny: 天才プログラマー金子勇との7年半』を読破しました。

Winny事件は、冤罪を疑うような謎の多き事件。

書籍では、当事者である壇弁護士がここまでかというぶっちゃけた内容で書かれていたのが印象的でした。

裁判ものの内容ですが、非常に読みやすく読みごたえもある一冊です。

現在はアマゾンプライム会員の無料の一冊であるPrime Readingに入っていたので無料で読めます。

実費で書籍を購入するぐらいならこれを機にプライム会員になるのもおすすめです。

ONE PIECE FILM RED も書籍『Winny: 天才プログラマー金子勇との7年半』も楽しめる時点で、

Prime 会員加入タイミングはとしては超絶おすすめです。

少し、話しは脱線致しましたが、

YouTube大学を観て、

書籍『Winny: 天才プログラマー金子勇との7年半』を読んで、

(ここまでAll無料)

無料で終わるのは申し訳なく、映画も観てみたかったのでさっそく行ってきました。

映画公開は3月10日。

3月末現時点で、ほとんど上映が終わっており、どこの映画館も一日一回程度の状況でした。

これも〇〇圧力なのか!?と疑いたくなるレベルでしたが、

神奈川県内では数少ない2回上映のTOHOシネマ川崎で鑑賞しました。

映画館は平日の昼間にもかかわらず、超満員。

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感想としては、

なんといっても、やるせなさを感じる映画・事件でした。

ホリエモンさんのライブドア事件もそうですが、日本に生まれた天才をつぶしてしまう日本の環境がもったいなすぎて仕方がありません。

たとえ無実であったとしても「失われた時間」がもったいない。

そういった意味では、「狙われた時点で負け」ともいえるような防御不能の攻撃でどうしようもない。

メディアと政治。

うやむやが残る腹立たしさのある事件です。

映画の内容的には、裁判ストーリーが秀逸。逆転裁判シリーズかのようなスリリングな裁判でした。

まさに「事実は小説より奇なり」

それに、東出昌大さんの演技が素晴らしすぎる。完全に引き込まれる内容でした。原作からの映画だとギャップのショックがあるときがありましたが、この映画はその落差が全くありませんでした。

事件自体は片方側の意見をベースにしているので、もう一方の本来の意図はわかりせんが、

才能や可能性をつぶさせない世の中にならないと日本は危ない気がしました。

私も日本から出ても生きていける人材になっておきたいと心から想える作品でした。

おわりに

YouTube大学、書籍、映画のフルコンプリートは超絶おすすめです!

この映画をきっかけに、書籍を購入・アマゾンプライム会員になるもよしです。

映画側の視点、壇弁護士側の視点両方から観れると、さらに考えさせられるレベルの作品です。

この事件は、日本人誰もが全員が知っておきたい内容です。

ほな、バイバイ!

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