【ネタバレ注意】 ONE PIECE 第1018話感想

こんにちは、のらねこです。

ONE PIECEのジャンプ最新話考察・感想について、
以前のブログでは、毎週感想を書いておりましたが、ブログの移設をきっかけにやめておりました。

理由としては、ワードプレスのブログでは収益化を視野に入れていたこともあり、ONE PIECEのコンテンツでは稼ぐというのは、私の中では侮辱する行為と思っていたので、そうしておりました。

しかし、興味を持っているというお声をいただいたこともありましたので、広告を外した状態で続けていこうかと思います。

著作権など触れる恐れがありますので、基本的に画像などは出さず個人的な見解をベースに書いておりますことをご了承ください。

それではONE PIECE 第1018話感想をお届けします。

↓これ以降は、ネタバレにお控えなすって、ということでよろしくお願いいたします。↓

ONE PIECE 第1018話「ジンベエVSフーズ・フー」感想
おわりに

ONE PIECE 第1018話「ジンベエVSフーズ・フー」感想

ジンベエVSフーズ・フーというタイトルの通り、幹部クラスの戦闘回となりました。
ただ、それだけでは語れないのがこの二人の戦いです。

なぜなら、二人の会話がONE PIECEという物語の核心に絡んでくるような意味のある内容に触れているからです！

この辺が中心にはなってくると思いますが、
私の中では「ジンベエがすごい」回となりましたのでそちらを厚めに語っていきたいと思います！

盤上の変化

相変わらず、
呑気な感じのCPOですが、この戦場で確認したいのは「あいつの死」

その「あいつ」とはまさかあの、「フーズ・フー」。

これには、かなり意外です。
カイドウの部下に逃げ込んだため、政府としても仕留めきれなくなったのかと思います。

かつて、エースが白ひげ海賊団に入ったことで、海軍が容易に手出しができなくなったというのに状況が似ています。

そんな、CPOが戦力を計算していますが、
現在はカイドウ側16,000人VSルフィ側が9,000人となっています。

これでなんと16：9です。以前は27：5という差だったのに差がかなり縮んだと印象を受けました。

六式使いフーズ・フー

次に注目したいのは、この男。

フーズ・フーです。

個人的には飛六胞では一押しですが、前回最後に発した重要発言。

「12年前に護送中の悪魔の実「ゴムゴムの実」が奪われたこと」

これが彼の華々しいキャリアの失墜原因となったようです。

奪ったのは赤髪のシャンクスと今回で確定。

ラッキー・ルーの「敵戦から奪ったゴムゴムの実が」の発言は、どうやらCP9が護送していた政府の船。政府の船を敵船と発言するのはさすがですね。
このやり取りの登場シーンは一巻なので、構想がどれだけ固まっていたか不明ですが、
100巻～101巻と１巻で伏線をリンクさせてくるのは、作者の尾田さんなら考えていてもおかしくない気はします。

フーズ・フーの戦闘はCP9のジャブラしかできない「鉄塊をかけながら動いたり」、ロブ・ルッチしか使っていない指銃「斑」を放ってくるあたりはさすがの一言。
飛六胞のなかでもかなり上位クラスに強いかもしれません。

太陽の神ニカとは

フーズ・フーが牢獄で聞いた太古の昔の逸話「太陽の神ニカ」の話。

人を笑わせ苦痛から窮してくれる伝説の戦士として信じられていたそうです。

笑わせるというところからニカっと笑うと安易に想像できますが、

また、太陽といえば、タイヨウの海賊団との関連性もあるのか。
なんとなくジンベエはそのあたり全く知らないような表情ではないですね。

また新しいワードがでてきて謎は深まるばかりですね。

あまり深く推測していくのは、趣味じゃないのでこの辺で本編で解明されるのを楽しみにしておきます。

ジンベエ親分つえぇ

最後はこの話で締めましょう。

いやー今週は何といってもジンベエですね。

技が素敵

粗鮫（ソシャーク）が見られるとは！！
粗鮫（ソシャーク）といえば、ホーディ・ジョーンズでしたが、
魚人空手の技だったんですね。ホーディの粗鮫（ソシャーク）も強烈に建物を破壊しておりましたが、
ジンベエ親分の粗鮫（ソシャーク）は骨を折る握力。
武装硬化している相手に対してこれは強すぎません！！？
この2年でさらに強くなったのか？

ホーディがシンベエが使う技を学んでいたというのを考えると、少しほっこりします。

魚人の粗暴さは一部の人間への恨みから現れたもので真の悪ではないんだなと思うと感慨深いです。

また、魚人空手奥義「鬼瓦正拳」も凄まじいです。
「無頼貫」に並ぶ魚人空手の奥義技。ジンベエの技のポテンシャルが見れた見どころ満点回。